クリスタルペンダント
エーデルワイス

クリスタルペンダント エーデルワイス
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「サウンド・オブ・ミュージック」ファンのあなたへ  2002年11月12日号(最終号)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/stoshie/soundofmusic/
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皆さん、こんにちは。このメールマガジンもいよいよ、今回が最終号に
なりました。充実感もありますが、もう終わると思うと、さびしさも
あります。皆さん、今までありがとうございました。

━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・1年をふりかえって
・トラップファミリーを題材にした作品
・まだ、プレミアムエディションのDVDをお持ちでない方へ
・アンケート結果:映画「サウンド・オブ・ミュージック」の魅力
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1年をふりかえって
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メールマガジンを発行した1年をふりかえって、書いてみたいと思います。

2001年4月に、「サウンド・オブ・ミュージック」のメールマガジンを
書いてみたいと思うようになりましたが、「サウンド・オブ・ミュージック」
のように、皆さんに大変強い思い入れがある映画について書く事は
ある意味、怖さもありましたし、勇気もいることでした。

DVDが発売される2001年6月に発行をはじめようとも思っていましたが、
「サウンド・オブ・ミュージック」関連の洋書を読むのに非常に
時間がかかりました。「Forever Liesl」をまず読みはじめたのですが、
2時間かけて、20ページしか進まなかった時は、読み終わらないのでは
ないか、と思いました。

映画撮影話の本は、「Forever Liesl」と、メイキングの本がありますが、
メイキング本の方が、写真が多いですし、索引もついていますから、
これから読もうと思っていらっしゃる方には、メイキング本をおすすめします。

そして、2001年も終わろうとしていた頃、2001年がくれてしまうと、なぜ今
「サウンド・オブ・ミュージック」のメールマガジンを発行するのかの
理由がなくなってしまうと思って、2001年11月に思い切って発行を
はじめました。

最初は、20回は発行したいな、と思っていました。なぜなら、2002年3月に
「Maria Von Trapp- Beyond the Sound of Music」という新刊本が発売
されることが分かっていたからです。11月から週刊で、3月まで
もたせようと思うと20回くらいです。

2001年12月からクリックアンケートをはじめました。クリック
アンケートのサイトを見つけたのは、偶然でした。クリックアンケートが
なければ、今回で50号ですが、50回も発行できなかったと思います。

皆さんがコメントボードにたくさん書いてくださるのは、読者の
皆さんも楽しみにされていたようです。

しばらくは順調に発行していましたが、2002年5月頃は、アンケートも
思いつきにくくなってきましたし、書くことにも、悩むようになってきて、
そろそろ終わりにしようかな、と思うこともありました。

でも、4月の終わりにドイツのアマゾンに、「菩提樹」のビデオテープを
注文していて、5月頭に「発送しました。」というメールがきていました。
ドイツからは、到着まで50日くらいかかりますので、6月になります。

「菩提樹」を見れば、また書く事もできるだろうし、6月には
メラニー・ホリデイ主演の「サウンド・オブ・ミュージック」の
舞台も見に行く予定にしていましたので、その時までは続けようと
思いました。

8月に入ると、アンケートがなかなか思い付かないし、いよいよ終わり
かな、という感じでしたが、お盆に、クリストファー・プラマーが
出演されていた映画「ラッキー・ブレイク」を映画館に見にいった
のです。

すると、ミュージカル好きの刑務所所長の役だったのですが、
ピアノを演奏するシーンがありました。「サウンド・オブ・ミュージック
-プレミアムエディション」のDVDでも、シャーミアン・カーが、
「撮影の時、クリストファー・プラマーは、毎晩ピアノを弾いていた。」
というお話がありましたし、プラマーがピアノを演奏しているところを
一度見てみたいと思っていたのです。

それがかなって、すごく機嫌がよくなって、もう少しメールマガジンも
続けようという気持ちになりました。11月で、ちょうど1年に
なりますので、そこまでいこうと思いました。

そして、ついに今回、最終号をむかえることになりました。皆さん、
今まで本当にありがとうございました。

※洋書「Forever Liesl : A Memoir of the Sound of Music」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0140298401/soundofmusic-22/

※洋書「The Sound of Music : The Making of America's Favorite Movie」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0809238373/soundofmusic-22/

※洋書「Maria Von Trapp- Beyond the Sound of Music」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1575054442/soundofmusic-22/
 

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トラップファミリーを題材にした作品
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「サウンド・オブ・ミュージック」以外にも、トラップファミリー
合唱団を題材にした作品はたくさんあります。今回はそれをまとめて
書きます。

まず、ドイツ映画の「菩提樹」と「続・菩提樹」です。
この映画については、下記ページに書きましたので、ご覧ください。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/stoshie/soundofmusic/trappfamilie.htm

本当は、日本でDVDなどが発売されるといいのですが、今のところは
「菩提樹」を見るためには、ドイツのビデオを買うしかないです。

でも、やはりドイツのビデオを見られるような環境をととのえるのは
大変ですので、雰囲気をあじわうには、「菩提樹」のパンフレットを
買うという手もあります。私は、下記ページで、パンフレットを
買いました。
http://www.tanabeshoten.co.jp/

「菩提樹」のパンフレットには、"実話もの好きのハリウッドがなぜ
トラップファミリーの映画をつくらなかったのか不思議である"。と
いう文章もあって、面白いです。「サウンド・オブ・ミュージック」が
まだない頃のパンフレットですからね。

パンフレットには、あらすじもきっちり書かれています。

他の作品としては、日本のアニメーションで、「世界名作劇場」で
放送された「トラップ一家物語」があります。私は後半しか見ていませんが、
さすがに「世界名作劇場」のアニメだけあって、安心して見られますし、
いいできだと思います。実話にもかなり忠実です。

このアニメを再編集したDVD、ビデオも発売されています。

※DVD アニメ「トラップ一家物語」編集版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006G8QG/soundofmusic-22/

※ビデオ アニメ「トラップ一家物語」編集版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006G8RP/soundofmusic-22/

あとは、舞台は数かぎりなくあります。私は、舞台には2回、見に行って
いますが、舞台を見ると、また映画を新たな視点で見る事もできて、
いいと思います。


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まだ、プレミアムエディションのDVDをお持ちでない方へ
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「サウンド・オブ・ミュージック−プレミアムエディション」のDVDを
買いたいけれど、近所にDVDの店はないし、アマゾンのページを見ても
在庫切れになっていて、どうしようかな、と思っている方へ、
お知らせです。

Amazon.co.jpでは、中古品売り場がオープンしましたので、中古品が
出品されるかもしれません。まめにチェックしてください。

私は、中古品売り場で、早速、絶版になっていた本「アテレコあれこれ」を
買ってしまいました。この本は、刑事コロンボの翻訳者して有名な
額田やえ子さんの著書で、洋画吹替えなどについて書かれています。


※DVD「サウンド・オブ・ミュージック−プレミアムエディション」2枚組
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005L9G1/soundofmusic-22/

※本「アテレコあれこれ―テレビ映画翻訳の世界」額田やえ子 著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412201588X/soundofmusic-22/

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アンケート結果です。
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前々回号の結果発表です。

質問:あなたが、映画「サウンド・オブ・ミュージック」に魅了される
もっとも大きな理由は、何でしょう? 

結果: 
■ロジャース&ハマースタインの音楽の質の高さ  12人(29%)    
■マリアと大佐、リーズルとロルフの恋物語      1人 (2%)    
■トラップファミリーの家族愛                  1人 (2%)    
■トラップファミリーの愛国心                  2人 (5%)    
■オーストリアからの脱出劇                    2人 (5%)    
■実話であるという強さ                        1人 (2%)    
■マリア役、ジュリー・アンドリュースの魅力   14人(33%)    
■7人の子供たちの愛らしさ                     4人(10%)    
■オーストリアの美しい自然風景(山々、湖等)    5人(12%)  

コメントボード
http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0001251139

コメントボードに書いてくださった皆さんの文章を読んで、皆さんの
「サウンド・オブ・ミュージック」への想いが強く伝わってきました。

「サウンド・オブ・ミュージック」のように、何十年と経過しても
輝き続けている映画は、そうはたくさんありません。すごいことだと
思います。

私もメールマガジンを発行したことで、「サウンド・オブ・ミュージック」の
素晴らしさをより一層感じました。また、ドイツ映画「菩提樹」も
見る事ができました。発行して本当に良かったと思っています。

「サウンド・オブ・ミュージック」は、いろいろな魅力がつまった
素晴らしい映画だと思います。映画だけではなく、原作を読むと、
より一層考えさせられることも多いです。

今、世の中が不安定な状態の中で、トラップ一家のことを見てみると
トラップファミリーがすごいところは、その時々の状況にあわせて
変化していけたことだと、思います。

銀行が倒産して、ほぼ全財産がなくなった時にも、マリアさんは
明るくて、このあたりはなかなか真似できないな、と感心しました。
どんな状況になっても、それに応じて、考えて行動していけば
いいと、勇気づけられます。

そして、「音楽は素晴らしい。」と、トラップファミリーにとっての
音楽も、映画「サウンド・オブ・ミュージック」にとっての音楽も
本当にそう思います。

メールマガジンも、いよいよ最後に近づいてきました。
皆さん、今まで読んでいただいて本当にありがとうございました。

「サウンド・オブ・ミュージック」は、出演している俳優さんが
いなくなっても、私がいなくなっても、永遠にみんなの心に残る映画
だと思っています。こんなに素晴らしい映画のメールマガジンを書けて
良かったです。皆さんに感謝します。

メールマガジンは終わりますが、サイトは残します。また映画関連の
本やCDが発売されたら、サイトに追記したいと思います。

それでは、メールマガジンはこれで終わりです。ありがとうございました。
皆さん、お元気でお過ごしください。ごきげんよう。


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メールマガジン:「サウンド・オブ・ミュージック」ファンのあなたへ
URL:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/stoshie/soundofmusic/
著者:Toshie
発行日:2002年11月12日
発行部数:239部
発行システム:インターネットの本屋さん「まぐまぐ」http://www.mag2.com/

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