ドイツ映画「菩提樹」

映画「サウンド・オブ・ミュージック」について、いろいろと調べていた時に、「サウンド・オブ・ミュージック」の映画が制作される前に、トラップファミリー合唱団を題材にしたドイツ映画「菩提樹」が制作されていることを知りました。

DVD「サウンド・オブ・ミュージック−プレミアムエディション」で「菩提樹」のワンシーンを見てから、この映画全体を見たいと強く思うようになりました。

そして、2002年6月についに観ることができました。
まず、PAL方式のビデオテープを見られる環境をととのえました。海外電気CLUBさんから買いました。

それから、ドイツのAmazonで、「菩提樹」(原題:Die Trapp-Familie)と、「続・菩提樹」(原題:Die Trapp-Familie in Amerika)のビデオテープを買いました。この映画を見ることができて本当に良かったです。下記に、スタッフ、キャスト、「菩提樹」のあらすじを書いています。(約何分)と書いているのは、映画のはじまりからの時間です。(2002年8月16日記)

(2005年1月10日追記)
今は、「菩提樹」のDVDが出ていますので、このDVDを買えば見ることができます。PAL方式ですので、対応プレイヤー が必要です。

(2008年9月27日追記)
ドイツ映画「菩提樹」「続・菩提樹」の日本版DVDが、2008年11月11日に発売。ドイツ語音声、日本語字幕付です。

(2010年1月17日追記)
「菩提樹」「続・菩提樹」 の日本版DVDが、別々に発売になります。

・キャスト

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ドイツ
ハーマン
ニャー社製
フェアー
ハンド
オイル
ランタン
・マリア-------------ルート・ロイヴェリック
・フォン・トラップ男爵---ハンス・ホルト
・ヴァスナー---------ヨーゼフ・マインラッド
・7人の子供---------ミヒァエル・アンデ、クヌト・マールケ、ウルズラ・ヴォルフ、アンゲリカ・ヴェルト、モニカ・ヴォルフ、ウルズラ・エットリッヒ、モニカ・エットリッヒ

・スタッフ

・製作---ディヴィナ・グロリア
・監督---ウォルフガング・リーベンアイナー
・脚本---ゲオルク・フルダレック
・撮影---ウエルナー・クリーン
・音楽---フランツ・グローテ

・あらすじ

<タイトル音楽>

<修道院>
修道女たちが歩いている。階段をのぼっていく。

<マリアの部屋>
マリアが口笛を吹いている。同室の修道女に注意される。
鐘が鳴り、マリアがあわてて部屋を出る。階段の手すりをすべりおりる。おりた時に修道女たちに会う。

<修道院長の部屋>
マリアが修道院長からトラップ家に行くように言われる。

<マリアの部屋>
マリアが着がえている。ギターを茶色いソフトケースに入れる。

<修道院の外>
マリアが修道院を出て、トラップ家へ向かう。(約15分)

<トラップ家の門>
マリアが門から玄関まで歩いて行く。執事がすでに立っている。執事と握手。

<トラップ家の中>
マリアが掲げてあるオーストリアの国旗を見ている。そこに大佐がくる。大佐と握手。大佐が笛を取り出して、吹く。
子供たちが2階から笛にあわせて、登場。大佐が子供たちの名前をひとりずつ紹介。紹介が終わると子供たちはすぐに2階へ戻る。
大佐が、マチルダ夫人にマリアを紹介する。

<マリアの部屋>
マチルダ夫人がトラップ家のことを説明。マリアがベッドの枕元に十字架を置く。

<食事>
マリアは、大佐の右隣の席。
子供たち、皆は立っていて大佐の合図で着席。食べる前にマリアがひとりでお祈りをする。その様子を大佐たちが見ている。

<庭>
セーラー服を着た子供たちとマリアが庭を歩いている。
マリアが遊び着のことを思い付く。子供たちが遊び着を来て庭を転がって遊んでいる。
マチルダ夫人が、「なにごと?」という顔つきでやってきて、マリアと口論。

<ウィーンのサロン>
イボンヌ姫の登場。
トラップ大佐のところに、マチルダ夫人が電話。

<マリアの部屋−かみなりの夜>
ドアのぶが動いて、マリアが少し驚く。末っ子のマルティナが部屋に入ってきた。
他の子供たちも次々と入ってくる。
マリアがヴェルナーに「そこのギターをとって。」と言う。

マリアがギターを持って歌い出す。子供たちも一緒に歌う(歌:オーストリア民謡「ホップ、ホップ、仔馬は走る」)
階下で執事とマチルダ夫人が2階からの歌声を聴いて、「なんだろう。」という顔で見上げている。

<庭> 
子供たちが遊んでいる。マルティナがホースを持って、他の子供に水をかけている。
そこにちょうど、大佐が戻ってくる。大佐に水がかかって、大佐が怒っている。マリアが子供たちに着替えるように言って、家の中に入る。
大佐が子供たちを探して、ひとつひとつの部屋を見てまわっている。

<マリアと子供たちが歌っている部屋>
大佐がドアの外で、マリアと子供たちが歌っているのを見る。(約35分)
子供たちが自分達を見ている大佐に気づいて、大佐にかけよる。

大佐とマリアがふたりで話している。
子供たちが屋敷の外からマリアを呼び、マリアが外に出て行く。
皆でシャボン玉をふいて、遊ぶ。

<クリスマス>
子供たちがマリアの伴奏で「きよしこの夜」を歌う。
子供たちがプレゼントをあける。

子供たちが影絵を上演。大佐とイボンヌ姫が見ている。
チェンバロを弾いているマリアを大佐が見ていて、その様子をイボンヌ姫が大佐の隣の席で気にしている。

<マリアの部屋>
イボンヌ姫とマリアが話している。そこに影絵の衣裳の子供たちが入ってくる。

子供たちが部屋を出て、大佐のところに行って、話す。
イボンヌ姫が降りて来て、大佐に一方的に話すと、イボンヌ姫がトラップ邸を出て行く。大佐が階段をのぼっていってマリアの部屋へ行き、プロポーズ。

<修道院>
マリアが修道院長に相談する。修道院長はマリアに結婚をすすめる。

<トラップ邸>
大佐がマリアを待っている。マリアが戻ってくる。ふたりがキス。それを2階から見ていた子供たちが喜んでいる。

<結婚式>(約50分)

<トラップ邸>
マリアと大佐の子供が生まれる。
ヴァスナー神父が登場。
マリアと子供たちの歌が聞こえてくる。ヴァスナー神父がマリアたちに歌を教える。

<食事>
ヴァスナー神父の指揮で子供たちが歌う。そこに執事がやってきて大佐にメモを見せる。

<大佐の部屋>
大佐が「銀行が倒産したという」電話をうける。マリアがトラップ邸に人を泊めることを提案。(約65分)

<外>
ルーペルトとヴェルナーが歩いている。音楽祭のポスターを見つける。

<ザルツブルク音楽祭>
ヴァスナー神父の指揮で、マリアと子供たちが歌う。(歌:「狩の歌」)歌い終わると、客席から「ブラボー」の声。1位になる。
アメリカのスカウトの人が、楽屋に来て、名刺をマリアに渡す。

<1938年、オーストリアがナチスドイツに併合>
ニュースをマリアと大佐がラジオで聞いている。
執事が、自分はナチスの人間だったことを告白。ナチスドイツの国旗をかかげるように、ナチスの人間が言いにトラップ邸に来る。フォン・トラップ男爵はそれを拒否。

<大佐の部屋>
オーストリアを脱出し、音楽祭の時に名刺をくれたアメリカの興行主を頼って、アメリカに行くことを決める。みんながピクニックに行くかっこうで、屋敷を出る。

<アメリカの港の収容所−自由の女神が見えている>(約85分)
トラップ一家は、アメリカ上陸を拒否される。頼りにしていた興行主もあてにならず。興行主が出て行こうとした時、トラップ家の子供たちがシューベルトの菩提樹を歌う。その歌声にその興行主も足をとめる。

<アメリカの舞台>
トラップファミリーが、ブラームスの子守歌を歌っている。マリアの「おやすみなさい。」という言葉で、映画「菩提樹」が終わる。(約100分)


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