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「サウンド・オブ・ミュージック」ファンのあなたへ 2002年6月25日号
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/stoshie/soundofmusic/
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皆さん、こんにちは。ウィーン・オペレッタ劇場の「サウンド・オブ・
ミュージック」の日本公演がはじまりましたが、ご覧になった方は
いらっしゃいますか?私は29日のフェスティバルホールへ行きます。
また感想をメールマガジンで書きます。
━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・菩提樹
・HALさんのザルツブルク訪問記
・アンケート結果:さようなら、ごきげんよう
・アンケート:「菩提樹」を見たことありますか?
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菩提樹
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「サウンド・オブ・ミュージック」についていろいろと調べていた時に
トラップファミリー合唱団を題材にした映画「菩提樹」が「サウンド・
オブ・ミュージック」よりも前につくられていたことを知りました。
そして今、ようやく見ることができました。
まず、PAL方式のビデオを見る環境をととのえました。
それから、ドイツのAmazon(http://www.amazon.de/)で、菩提樹のビデオを
買いました。
菩提樹は、「サウンド・オブ・ミュージック」と同じくオーストリアを
脱出するあたりまでと、アメリカでの生活の2本あります。
原題は、「DIE TRAPP-FAMILIE」と「DIE TRAPP-FAMILIE IN AMERIKA」
です。
日本語タイトルがなぜ菩提樹になっているかというと、映画の中で
トラップファミリーがシューベルトの菩提樹を歌うシーンがあるからです。
言葉はドイツ語でもちろん字幕はついていません。私はドイツ語は
分かりませんので、原作と映像から想像して見ました。7人の子供の
名前は、原作通りでした。
「菩提樹」を見たことで、「サウンド・オブ・ミュージック」について
新たな発見もありました。次週から菩提樹について少し書いてみたいと
思います。
※「The Story of the Trapp Family Singers」 Maria von Trapp 著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0060005777/soundofmusic-22/
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HALさんのザルツブルク訪問記
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HALさんが、ザルツブルクに行かれて、その訪問記を送ってくださいました。
これから、ザルツブルクに行く方は、参考になさってください。
すでに行った方は、懐かしみながら読んでください。では、どうぞ。
〜〜〜〜ここから〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
市街地図はオーストリア観光局からも郵送してもらえますし、現地に
行って、中央駅かモーツアルト広場の観光案内所でももらえます。
バスの路線がのってて便利でした。
観光局から資料を取り寄せた中にパノラマ・ツアーの一覧もありました。
HPに掲載されている英語版のほかに日本語ツアーもありました。
私は現地に行ってから電話予約したのですが一人で行ったため、
催行人数(二人以上)にならなかったのでグアテマラの方と一緒でした。
その方はだんなさんがニカラグアに出稼ぎに行ったときに奥さんの
マリアさんと知り合って、二人がデートで初めて見た映画がサウンド・オ
ブ・ミュージックだったそうで、今回金婚式の記念に訪れたとのことでした。
おかげで少し安くしてもらえましたし、よかったです。私が申し込んだ
のは2時間の市内観光ですが、モーツアルトの博物館の入場券付で
22ユーロでした。
ホテルまで迎えに来てもらって、ミラベル、馬の洗い場、祝祭劇場を
車で回り、レオポルヅクローン宮殿は写真をとる時間があります。
その後ヘルブルンへ行き、ミラベルへ戻ります。
途中で降ろしてもらえたり、他のツアーと組み合わせもできるそうなので
交渉してみてください。このコースを自力でいかれる場合はバスの15番に
のって降りて少し歩くとレオポルド宮殿で、15番に乗って55番に乗り換えて、
FLUEWEGかその前で降りるとフローンブルク宮殿が見れます。
55番はそのまま乗っていくとヘルブルン宮殿に行きます。ヘルブルン
宮殿まで中央駅から55番バスで20分くらいです。バスは一律
1.6ユーロでした。(乗るときにボタンを押して中に入り事前に
自販機で切符を買うか、前方で運転手に言って支払います。)
最近マカルト小橋のところから船でいくツアーもできたそうですので
それも楽しいかもしれません。ヘルブルン宮殿は噴水のほうはある程度の
人数になってから係りの人に案内してもらいます。濡れてもいい
格好で行ってください。かなり派手に水をかけられました。
14時からコンサートもやっていましたので一日いても楽しいと思いました。
ザルツカンマーグートはもともとのツアーに入っていたので、
その範囲でモントゼーとザンクト・ウオルフガングを回りました。
シャフベルクの登山鉄道やフシュル湖は時間がなくていけませんでした。
登山列車にのるなら一日がかりかも。上から見るとモントゼーの
三日月湖の様子がはっきりわかるそうです。自力でいくにはPOST
バスで中央駅から2回くらい乗り換えないといけないらしいです。
モントゼーは少し頑張ってマリア・ヒルク教会も行きました。ここは
シュテイフト・プファール教会の右横の道をまっすぐ行って突き当たりを
道なりに右の坂を登っていくと着きます。ここからのモントゼーの
眺めもよかったので、時間があったらいってみては?
旧市街は小さいので半日もあれば大体の場所がわかります。ミラベルに
してもホーエンザルツブルク城でも夜は毎日コンサートをしている
のでいくと楽しいかもしれません。
私はザルツブルク城のケーブルカー、入園、6時から食事、8時から
コンサートがセットになっているツアーに申し込みました。
48ユーロでした。上からの夜景はとてもすばらしかったです。
ここか、メンヒスベルクの丘、ノンベルク修道院などに一度登ると
街の地形が大体わかります。メンヒスベルクの丘はアントンノイマイヤー
広場のほうからエレベーターで昇ります。1.5ユーロでした。
チケットはエレベーターの中で購入できます。頂上のカフェ・
ヴィンクラーは工事中で入れませんでした。ノンブルクもなかなか
眺めもよく山の裏側も見えてよかったです。
祝祭劇場のフェゼンライトシューレ(ファミリーが歌うコンクールの
場所)は中にはいらないと見られないので祝祭劇場のガイドツアーに
参加しました。(14時と15時半にあります)これはドイツ語と英語です。
5ユーロで劇場入れ口左のショップでチケットを購入します。
中は岩盤からの冷たい風が吹いて少し寒かったです。岩盤の中は
トンネルもあり、練習している場面は祝祭劇場左のトンネルの入口の
前でした。ここは最古のレストランなどがあります。
天気は変わりやすく、一日のうちに3回降って、3回晴れるといった
状況で傘は持っていったほうがよいと思います。日中は観光客が多く、
子供の遠足?のような団体も多かったですので比較的安全な場所です。
夜10時ごろでもかなり人が歩いていました。
以上、二日間だったのでかなり強行軍でしたが、また訪れてみたいと
思いました。
〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
HALさん、価格についてもとても詳しく書いていただいて、ありがとう
ございます。とても参考になります。私もいずれは行ってみたいと
思っています。
これからザルツブルクに行かれる方は、下記の本も参考になさって
ください。
※「ザルツブルク―永遠のサウンド・オブ・ミュージック」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4487792436/soundofmusic-22/
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アンケート結果です。
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前々回号の結果発表です。
質問:映画「サウンド・オブ・ミュージック」では、1つの曲が
さまざまなシーンで使われています。「さようなら、ごきげんよう」が
使われている中で一番お好きなのはどれですか?
結果:
■パーティーで子供達が歌う 37人(63%)
■音楽祭にてトラップファミリーで歌う 16人(27%)
■音楽祭から逃げる時のバックミュージック 6人(10%)
コメントボード
http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0001115445
コメントボードにモントリオールに滞在している方が映画を
見たと書き込みしてくださいました。
日本で、「サウンド・オブ・ミュージック」を映画館で見る
ことができる機会はあるのでしょうか。私ははじめからあきらめて
いるのですが。
chimさんがコメントボードに書いてくださっている「Forever Liesl」は
下記です。
※「Forever Liesl : A Memoir of the Sound of Music」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0140298401/soundofmusic-22/
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アンケートです。
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下記のアンケートにひとつだけ選んで、クリックしてください。
結果は、メールマガジン上でお知らせします。
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質問:「サウンド・オブ・ミュージック」と同じくトラップファミリー
合唱団を題材にした映画「菩提樹」(もしくは「続・菩提樹」)を
ご覧になったことがありますか?
◆あります
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00011265a21 >
◆ワンシーンのみ見たことがあります
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00011265a92 >
◆ありません
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00011265a03 >
■途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00011265ab0 >
■コメントボード
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0001126524 >
☆締切:2002年07月01日18時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする《クリックアンケート》
→→ [ http://clickanketo.com/ ]
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「サウンド・オブ・ミュージック」のプレミアムエディションの
DVDには、菩提樹のワンシーンがうつっていますので、ワンシーン
のみなら、ご覧になった方がけっこういらっしゃるかな、と
思っています。
今回はこれで終わりです。ここまで読んでいただいて、ありがとう
ございました。
次号もよろしくお願いします。
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メールマガジン:「サウンド・オブ・ミュージック」ファンのあなたへ
URL:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/stoshie/soundofmusic/
著者:Toshie
発行日:2002年6月25日
発行部数:204部
発行システム:インターネットの本屋さん「まぐまぐ」http://www.mag2.com/
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